新入生を歓迎してきました

ハタチを過ぎるとオールがきつくなる、というのはよく聞く話ですが、なんだか今回はスッキリと終えることが出来ました。イッキを強要したりなんてしない平和な部なので安心です。今年の新入部員を見ていても、なんだかすごく素直な子ばっかりなので、お姉さんはこの部の力ってそこだなぁと思ってみたりしましたよ。
例えば、自転車漕ぐのが遅い私を気遣ってさりげなく最後尾を走ってくれたり前の人との繋ぎ部分を走ってくれたりする人、音痴だから……ってマイクを持たない人にさりげなくマイク渡して自分は地声で頑張る人(笑)なんか小さいとこに人の優しさが見えると凄い嬉しくなります。むふふ。
そういえば、よく思うのが音痴について。音楽は生来持っている感覚で全て成り立ってると思われがちな気がしますが、あれこそ後天的な努力によって成るものな気がします。我が家は母が音楽関係の人間だったので周囲に音楽が絶えない家庭ですが、妹たちは救いようのない音痴で御座いました……かく言う私もラデツキー行進曲に手拍子が付けられないほどのリズム音痴で御座いました(オーケストラの壇上でそれをやらかした日には母は頭を抱える始末でした。私は覚えてないですけど!)…………それが、好きこそものの上手なれ、聞くだけじゃなく自分から発すれば積み重ねの練習になるものですね。

新歓を終えてから、実家通いの子が始発が出るまでうちに居て、付き合いでもう一人下宿の子と3人で話していました。芸術の話とか宗教の話とか、生物学から心理学まで色んな話をして、芸大生ってこんな話すきだよなーと思って話していました。あの雰囲気すきです。内容はまた気が向いたら後日記で。